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10月15日

2020.10.15 Thursday 17:03 | comments(0) | kpmi0008

日本幼児脂質栄養学協会(JALNI)主催のシニアインストラクター養成講座が無事に終了しました。コロナ禍の影響もあり久々の開催となりましたが、今回も新たなシニアインストラクターが誕生しました。

養成講座のテキストのサブタイトルには、「現代社会における破壊的な環境要因から子どもたちを守るために」とあります。そして、子どもたちを守るためには、生まれてくる前から対策を講じなければなりません。破壊的な環境要因は、胎児期や胚子期、さらには卵子や精子の時期においても、あらゆる方面から健康を脅かしてくるからです。

だからこそ、少なくとも全ての妊産婦に対して、本来であれば国が率先してオリエンテーションを行い、まずは“気づき”の機会を提供しなければなりません。

現に、当事者であるはずの妊産婦のほとんどが、こうしたことの重要性を全くと言っていいほど理解していません。その結果、日本では不妊や流産、産後うつ、子どもの発達障害といった妊娠や出産のトラブルが、増加の一途をたどっているわけです。世界屈指の先進国で、医療技術も日夜進歩しているはずにもかかわらず、です。

JALNIの講座は医師の方々も数多く受講してくださっていますが、産婦人科の専門医でさえ「この現状に対して自分には責任があると思っていなかった」と反省の弁を述べ、「この講座で勉強できてよかった」とコメントしてくれます。妊産婦などの当事者だけでなく、医師をはじめとする医療従事者も、もっともっと学ばなければならないのだという現状が浮き彫りになります。

なぜこれほどまでに妊娠や出産のトラブルが増えているのか、全ての人に今一度よく考えていただきたいと思います。例えば、最近よく見聞きする産後うつも、出産した母親だけの問題にとどまらず、生まれてきた子どもたちにとっても立派な「破壊的な環境要因」のひとつになってしまうこと、そしてそれを未然に防ぐ方法があることを、それぞれ知っていただきたいと思います。

その一方で正しい対応策を学び実践すれば(プライマリーヘルスと言うのですが)、その子にとって最高の健康レベルを手に入れることができるのです。
その大切なことを国や病院など関係機関が知らない、教えないので、この講座を学んだ方々が広めていってほしいというのがこの講座の主旨です。
今までにも沢山の方々から喜びの声をいただいています。

未来ある子どもたちを守るためにもっと学びたい方は、ぜひ杏林アカデミーやJALNIの講座を受けにきてください。

 

 

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