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10月7日

2019.10.07 Monday 13:03 | comments(0) | kpmi0008

『化学繊維が人体を数千ボルトに帯電させる』

 私たちの体は、すぐに静電気を帯びてしまいます。その電圧は、想像を遙かに絶する高電圧です。例えば、服を脱ぐときにパチパチっと放電する場合の電圧は数千ボルト程度、クルマや部屋のドアノブに触れる瞬間に痛みを伴いながらパチッと放電する場合は5千〜1万ボルト程度です。一方、千ボルト程度なら放電しても全く感じないようですので、これは日頃から静電気を感じていない人でも、大抵の場合はこの程度の電圧がかかっていると考えてよいでしょう。

 まるで、デンキナマズやデンキウナギのよう…?? 因みに、デンキナマズの最大電圧は350ボルト、デンキウナギの最大電圧は800ボルト程度だそうです。そうなると、人体に発生する静電気の電圧の方が、彼らの電圧よりも10倍以上高いことになります。

 私たちが帯電してしまう最大の原因は、ポリエステルやナイロンなどの化学繊維を用いた下着や服を着ることです。体を動かせば、私たちの皮膚表面の細かな体毛と化学繊維が擦れ合いますから、それによって数千ボルトの静電気があっという間に生じてしまいます。或いは、部屋に敷き詰めているカーペットの上を歩くだけで、1万ボルトを超える静電気が人体に発生します。また、湿度が低下してくるほど静電気が逃げずに溜まりやすくなりますので、これからの季節は特に大変です。そして、帯電した状態でドアノブなどの導電性の高い金属に触れようとした瞬間、強烈な痛みを伴うバチッっという放電が起きます。

 これほどまでに高電圧がかかっていると、体内に存在するイオンの動きに悪影響が生じて当然だと言えます。或いは、神経系の動作に悪影響が生じて当然だと言えます。例えば、カーペットの上を歩くことによって、足の近辺が負(マイナス)に帯電、逆に頭部が正(プラス)に帯電し、その電位差が1万ボルトだったとしましょう。体内に存在する正のイオンは足に向かって移動しようとします。負のイオンは頭部に向かって移動しようとします。これらは人体にとっては想定外の余計な外力ですから、邪魔もの以外の何ものでもありません。この状態が続けば、不健康や病気になって当然だと言えるでしょう。

 対策は、静電気を発生しにくい麻や木綿製の肌着や洋服を着ることや、出来るだけ頻繁かつゆっくりと放電してやることです。理想的な放電方法は、裸足で地面に接することです。土は金属などの導電体ではありませんから、パチッとはきません。じんわりと放電することが可能となります。これが、いわゆるアーシングという行為です。アーシングによって、体に発生している高電圧を解除してやれば、体内の正のイオンも負のイオンも、本来の動きをすることが可能になります。そして、放電した直後から効果が現れてきます。

 電気や磁気と人体との関係は、冒頭に述べましたように色々とあって、静電気はそのごく一部です。機会があれば他のことについても改めて紹介させていただこうと思いますが、大切なことは、これらはビタミンやミネラルと同じように、細胞の環境を作りだしている重要な要素の一つだということです。せっかくビタミンやミネラルを正しく保ったとしても、電気や磁気などの物理的な環境に乱れが生じていたのでは、やはり心身は正常に動作しません。これは、現代の栄養学や医療が見落としがちな側面だと思われます。

 なお、掲載しました写真は、昨日の講座の一環として行ったアーシングの風景です。当日には、この他にも幾つかのプログラムを行いましたが、「僅かな時間で、痛みが消えたり、若返って見えたり…」などのことが起き、講座を受講者されていた皆様に大変喜ばれました。これは手品でもマジックでもなく、体に覆い被さっていた様々な物理的な障壁が取り除かれることによって実現したことです。11月に東京、大阪で開催する定例セミナーでも紹介いたしますので、ご参加いただけることを心待ちにしております。

 

 

 

 

 

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