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9月21日

2019.09.21 Saturday 11:47 | comments(0) | kpmi0008

ヨーロッパ音楽の旅!

ずっと忙しかったので、久しぶりに休暇をとってヨーロッパ音楽の旅をしています。
「人はなぜ旅をするのか」という古くからの命題がありますが、私の場合は、それは、良い音、良い音楽に出会うためです。

私が初めてヨーロッパ音楽の旅をしたのが1988年の冬でとても寒い季節でした。
ベルリン、ライプツィヒ、チェコ、ウイーン、をそれぞれ2日間、毎日2回オペラ、管弦楽、宗教曲等を聴く為の旅を続けました。

当時ベルリン、ライプツィヒ、チェコも社会主義国で人の訪れも少なく、人々の暮らしも豊かでなかったのですが、ベルリン歌劇場、シャウスピールハウス。ライプツィヒの管弦楽ホール、聖トーマス教会。チェコのドボルザークホール、国立歌劇場。ウイーンのムジークフェラインザール、ウイーン国立歌劇場、で聴いたそれぞれの音の響きの豊かさは今でも忘れる事はありません。

いい音楽とは、名曲、名演奏、だけでなく音の持つ固有の美しさを再現するためのいいホールもまた非常に大切なのだと言う事をことを学びました。

今回の旅のスタートはベネティアで、ここにはモンテヴェルディやビバルデイが音楽長をしていた有名なサンマルコ寺院があります。ちょうど日曜日の礼拝がありミサを聴くことが出来ました。モンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」はバッハのマタイ受難曲と並ぶ宗教音楽の傑作で、そのモンテヴェルディがいたこの教会を訪れる事は、私の長年の夢でした。

そのサンマルコ寺院から歩いて5分の場所に世界で最も古い歌劇場と言われるフェニーチェ劇場があり、そこでプッチーニの「蝶々夫人」を聴きました。この劇場はルネサンスの頃から多くの音楽家が集った場所だと知られ、ロッシーニやベルディの音楽の初演もされています。歌劇場の装飾も美しく素晴らしいのですが、音の響きが豊かで、まるでその当時の時間の中にいるようでした。皆さんもベネティアに行かれる事があればぜひこの歌劇場でコンサートを聴かれる事をお勧めします。

そのあとミラノスカラ座でベルディの「リゴレット」を聴き、今日の最終日はウイーン、ムジークフェラインホールでマーラーの交響曲4番とシベリウス4番を聴いて帰国します。

今度またいつ来ることが出来るかは分かりませんが、豊かな音と音楽に出逢える旅を、人生が続く限り続けて行きたいと願っています。写真はサンマルコ寺院、フェニーチェ劇場とミラノスカラ座です。

 

 

 

 

 

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