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3月18日

2019.03.18 Monday 12:38 | comments(0) | kpmi0008

昨日の奄美新聞に続き今朝も南海日日新聞にも掲載されました。このことを受けて、改めて、今回の依頼講演などを通じて感じたことをまとめておきたいと思います。

近年の奄美では医療費が高騰し、生活習慣病が非常に多いそうです。私の最新刊『トランス脂肪酸から子どもを守る』(共栄書房)でも言及しましたが、かつては都道府県別の平均寿命で男女とも全国1位を誇った「長寿県」のはずが、2015年には女性で7位、男性では36位にまで後退してしまったという沖縄の惨状と、まったく同じような道を歩んでいるようです。

そんな中で、奄美市がこのことを深刻な問題であると認識し、具体的にアクションを起こそうとしているのは本当に素晴らしいことです。特に、私の講演を通じて学校給食の重要性を理解していただけたのは、非常に大きな意味があると感じています。

講演の前日に地元のラジオに生出演した際、私が京都から来たと話すと、DJの方が「京都はいいところですね」とおっしゃるので、確かにいいところでありますが、それは大人の論理で、子供には奄美の方が遥かにいいのですと返しました。実際大人は奄美から出ていきますが、反対に都会から多くの家族が奄美に移住してきています。奄美は現代の日本では数少ない豊かな大自然が残された場所だからです。そして、こうした自然環境のもとで生活することは、子供達が健康で生きる為に欠かせないということが理解され始めたからです。

講演では、自然の環境下で子供を育てるということと、食事も自然でかつエネルギーのあるものを食べなければならないと話しました。その実例として、給食改善で成績だけでなく健康レベルも上がる実例も海外国内共に紹介しました。また子供の時は発達障害を抱えていたものの、ある時から食事を変えて現役で東大に合格したというお母さんからの最近の嬉しい報告も紹介しました。

「食」を変えるだけで人生が劇的に変わる!そのくらいのポテンシャルが「食」にあるのだということを、今回聴講してくださった多くの皆さんにも認識していただけたと思います。

私は、今回の依頼を単なる講演会に終わらせたくないという思いを抱いていました。私のそんな思いに共感してくださったお母さんたちと共に、現状の非常に問題の多い給食を、質の高いオーガニック給食に変え子どもたちに無償で提供し、ビフォーアフターを実際に確かめるプロジェクトを始める行動をと思っています。

今回の講演には地元新聞者の方が最後まで聴いて下さり、詳しく報道していただきました。こんなことも異例でした。ラジオでも2局で協力していただきました。

 

 

 

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