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3月16日

2019.03.16 Saturday 09:32 | comments(0) | kpmi0008

今日これから奄美市で講演します。
昨日着いたのですが、今回も色々な所に案内していただき、それぞれの所で貴重なお話を沢山聴かせて頂きました。

奄美大島は生物多様性の島として世界自然遺産の候補地になっています。それは、この島には島内に棲息している動植物の種類が圧倒的に多いからだという事です。

人間の手が入ると、どうしても特定の生物種が、その地域から失われていきますが、奄美大島にはハブがいるため、森林伐採がされず自然環境が守られそれゆえにハブは島の守り神として扱われるそうで、ハブそのものを駆除することも防がれたという事のようです。多くの動植物が、食物連鎖というよりも、互いに助け合いながら共存している様子を伺い知る事が出来ます。

この様子は、私達に体に住んでいる共生微生物の姿と重なります。私達の体に棲息している微生物、特に大腸に棲息している微生物の個数は1000兆個、種類数は分類方法によって変わりますから特定し難いですが、遺伝子の数としては約1200万だと見積もられています。人の遺伝子は2万5千だとされていますから、どれだけ多くの種類の微生物が大腸に棲息しているかを伺い知ることができます。

そのため、私達自身がもたない機能を、腸内細菌が提供してくれている事になります。そして微生物の種類が多ければ多いほど、より多くの機能を享受する事が出来ます。まさしく奄美大島のような生物の多様性を、私達の体内にも築くことが出来れば、それが最大の健康法に繋がることになります。

今日の講演は「子供の未来を作る食の選び方」ですが体内の微生物の話もします。あまりのタイミングの良さに驚いています。何か目に見えない力でここに来る事が出来たように思います。

昨日はこの奄美大島を愛した魂の画家 「田中一村」の美術館にも
案内して頂きました。

 

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