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3月29日

2016.03.29 Tuesday 10:44 | comments(0) | kpmi0008

大阪のとある保育園では「なかよし給食」と呼ばれる給食に取り組んでいるそうです。

「なかよし給食」とは、食物アレルギーのある園児の誤食を防ぐため、主なアレルゲンである牛乳・乳製品、卵を使用していない給食のことで、「最初からそういう食材を使わなければ、子供たちも安心して給食が楽しめる」と考え、約3年前から取り組み始めました。

一般的な保育園の場合、食物アレルギーを持つ園児は、個別除去食か、それでも不安や危険がある場合は家庭から弁当を持参し、いつもアレルギーを持たない園児とは違うものを食しています。
なかよし給食の特徴は何といっても、食物アレルギーを持つ園児もそうでない園児も同じ給食が食べられること。みんなで一緒の食事をすることができ、しかも食物アレルギーの園児も何も考えずにおかわりができる「なかよし給食」は、アレルギー園児の「みんなと同じものが食べたい」という気持ちも、親御さんや保育士の誤食への「不安」も一挙に解決する魔法のような給食となっています。

そして、この給食は食物アレルギーを持たない園児の健康にも大いに寄与していると私は考えます。なぜならそれは、牛乳・乳製品を一切使用しない給食であるから。

皆さんもご存じの通り、牛乳・乳製品は骨を弱くし、全身の細胞環境を悪化させる悪しき食材です。カゼインがアレルギーの原因となったり、がんのリスクを高めるといった研究結果もあります。ホルモンの問題も忘れてはなりません。将来、子を産み育てるであろう子どもたちに性ホルモン系のがんのリスクを高める可能性もある大変恐ろしいものなのです。

たった一種の食材を使用しないだけで、これら多くの危険を回避することができるのですから、それだけでも、園児全員の健康に対する「なかよし給食」の貢献度は計り知れません。目的は、【アレルギー児の危険を減らすため】であっても、それ以上の効果がこの給食には存在するのです。

現代の日本の食を取り巻く状況は残念ながら最悪です。牛乳や乳製品、食品添加物だらけの加工食品、人工甘味料たっぷりの飲料にトランス脂肪酸入りのお菓子の数々。病気の子どもは増える一方なのに、国はこれらを野放しにし、何の対策も取ってはくれません。
毒だらけの現代を生き抜くために必要な丈夫な体を手に入れるために大切なのは、言うまでもなく幼いころの食事です。三つ子の魂百まで、子どもの味覚は十(つなし)まで。子どもたちの食事が正しいものになると、子どもたちの未来が明るくなり、ひいては地球の未来も明るくなります。子どもの食に携わる人間は家庭であれ仕事であれ、そのことを肝に銘じて真剣に取り組まなければなりません。

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