山田所長ブログ facebook 杏林予防医学研究所

12月15日

2015.12.15 Tuesday 14:14 | comments(1) | kpmi0008

本日は私の研究所に特別なお客様が来られました。それは横綱白鵬関です。

Facebookでも何度かアップしているように、白鵬関とはコンディショニングの指導はもちろんのこと、公私ともにたいへん親しくさせていただいています。今日も話に花が咲き、至福のひとときを過ごすことができました。

昼食には、特製の玄米おにぎりを一緒に食べ、私が指導をするアスリートに対して、冷やご飯を食べるように勧める理由を説明しました。ご飯は炊きたては“αでんぷん”の状態ですが、冷やすことでβ化し、消化酵素が働きにくい性質になります。すると、大腸にいる酪酸菌の餌となるため、腸内環境が健全に保たれるのです。

私たちの体は口にしたものでなく、吸収されたものでできています。最高のパフォーマンスのためにはどれだけ素晴らしい食事をしていても、ポテンシャルの高いサプリメントを摂っていても、吸収の入り口である“腸”が健全でなければ、意味がありません。また、「吸収」以外で、腸の大切な役割のひとつに、「排便」を挙げることができますが、これは私たちの細胞の機能を妨害する有害ミネラルや、その他の毒素を体外に出すために、とても大切です。

良いものをちゃんと吸収し、悪いものを徹底的に外に出す―。この一連の流れが、適切に行われるために、この「玄米おにぎり」はうってつけだといえるのです。

また、白鵬関がおにぎりを食べるとき、1回で口に運ぶ量の少なさに驚きました。そして、少量であっても、本当によく噛んでから飲み込んでいるのです。偶然、居合わせた歯科医の先生も、白鵬関の噛み方を見て、「肉など固いものを食べているわけでもないのに、あのような噛み方をすることに驚いた。まるで唾液で食べ物を溶かしながら、すりつぶすように食べている。太っている人は決してあのような噛み方をしない。」と、感心していました。白鵬関は「父親のほうがもっと噛みますよ。」と笑っていたことが、大変印象的でした。

白鵬関の故郷であるモンゴルは、固いものを食べる食生活があり、白鵬関だけでなくモンゴルの人々はとても顎が発達しています。しかし、最近の子どもたちは、この“噛む”という動作が極端に減っていて、様々な健康上のトラブルになっているのです。

この“噛む”ということが、白鵬関の追随を許さない強さを作っていることが、よくわかります。

白鵬関は最多35回の優勝を誇る平成の大横綱です。その輝かしい功績の裏には、コンディショニングへの人一倍高いプロ意識があったのです。皆さん、これからも白鵬関の応援をよろしくお願いします。

最後に、私が作ったポスターの前で写真を撮りました。このポスターは実践することで人生が大きく変わる、運がよくなるノウハウが詰まったポスターです。




 

コメント
白鵬が玄米食と知って、怪我のない体と強さの秘密は食事にもあるのかと思ってメールをいたしました。
私は83歳になりますが、発芽玄米食を続けていながら、今の子供達の食事が気がかりです。
  • 渋谷進
  • 2016/07/17 4:20 PM
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