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10月9日

2019.10.09 Wednesday 16:13 | comments(0) | kpmi0008

『地磁気を遮蔽すると病気になる』

 前回は、いわば「電気」の話でしたが、今日は「磁気」の話をしようと思います。電気と磁気は密接に関連し合っていますので、その不思議な世界を少しずつ見ていければよいと思っています。

 さて、今日のテーマは、『地磁気を遮蔽すると病気になる』です。もちろん、病気になるのは他の原因もあるわけですが、地磁気が遮蔽されたり、人工的なものによって磁場が乱されることが、思いのほか影響が大きいという話です。

 先ず、このことが最も重要だと思うのですが、それは「動いている荷電粒子に磁場をかけると、らせんを描きながら進んでいく」ということです。生体内においては、非常にミクロなスケールの話になりますから、荷電粒子が微振動とでも言えるような非常に細かならせんを描きながら進んでいく様子を想像していただければ結構かと思います。

 では、荷電粒子とは何なのか…。それは逆に、体内で荷電していないものを見つける方が難しいと思われます。例えば、ミネラル類のイオンがそうですし、体の6割ほどを占めている水が電離して生じた水素イオンや水酸化物イオンもそうです。電離しているアミノ酸もそうですし、それらが組み込まれているタンパク質もそうです。脂肪酸も、酸であるからには、カルボキシル基が負のイオンになり、放たれた水素イオンが正のイオンになっています。

 では、磁場をかけるとはどういうことなのか…。それは、基本的には地球に住むことです。地球は大きな磁石になっていますから、そこに住んでいる限りは常に磁場がかかっていることになります。

 …ということは、私たちが動けば、体の構成成分になっている荷電粒子は、らせん運動をすることになります。この運動の力の元は、物理学で言うローレンツ力です。そして、力がかかる方向はフレミングの法則に則っています。一定方向に力がかかれば進路がズラされることになり、それが連続していきますから円運動をすることになりますが、荷電粒子そのものも一定の方向に動いていますから、全体的にはらせん運動をすることになります。

 私たちが静止していても、血液やリンパ液は流れています。流れている荷電粒子に磁場がかかれば、それはらせん運動をすることになります。擬音的に表現するならば「キュルキュルキュル〜」っと、きりもみ状態で流れていることになります。障害物に満ちあふれている生体内では、このような動きの方が流れやすいのではないかと思われます。

 ところが、鉄筋や鉄骨を使ったビルディングが地磁気を遮蔽し、至るところを這っている電線が別の磁場を作り出して地磁気を妨害しています。また、交流電流が流れれば電磁波が発生しますが、それが到達した導電体には電流が発生し、荷電粒子の行き先をデタラメに妨害することになります。電磁波過敏症の人は、これによって目や皮膚や神経に症状が出てきます。

 地磁気が遮蔽されていたり、人為的に発生している乱れた磁場に入ると、もちろんその時間にもよりますし、個人差もありますが、およそ次のような症状が出てくると言われています。脳の部位によって血流が上がるところと下がるところが生じてアンバランスになること、自律神経が失調してくること、筋力が低下してくることなどが、特に顕著な徴候だと言われています。この状態が長引けば、免疫力も低下していくことになります。

 そこで、自分の居る場所の地磁気がしっかり存在しているか、或いは乱されていないかを一度チェックしてみてください。方位磁石を持っていなくても、スマートフォンに「電子コンパス」が搭載されていますので、それを起動してチェックしてみてください。スマホ自体の調整には問題が無いにも拘わらず、方位が上手く検出できなかった場合は、その場所の地磁気が遮蔽されているか、他の物によって邪魔されているかのどちらかです。その場合は、一刻も早く改善をするか、それが不可能であれば、その場所から潔く逃げ去ることが大切です。

 

 

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